僕、パーマかけてます。
「え、薄毛なのにパーマ?」って思った人、いますよね。
わかります。僕も最初はそう思ってました。でも今はもう何年もかけ続けてて、特に問題なしです。
今日は、AGA治療中にパーマをかけてどうだったか。
そもそもは、ボリュームが欲しかった
きっかけは単純で、ボリュームを出したかったからです。
薄毛が進むと、髪がペタッとするじゃないですか。あれが一番きつい。地肌が透けて見えるので。
当時はマットなワックスで根元を立ち上げて、スプレーでガチガチに固めてました。朝の時間を、けっこうそれに使ってた。
でも毎朝それをやるのが、だんだんしんどくなってきて。
「何もしなくても、それなりに見える髪型ってないのかな」と思ったときに、パーマという選択肢が浮かんだんです。
とはいえ、けっこうビビってました。
「薄毛でパーマって、そもそも大丈夫なのか」と。髪が傷むイメージがあるし、薬まで飲んでる身としては、余計なことをして悪化させたくない。
あと、これは完全に見た目の不安なんですけど。
仕上がりがおばちゃんみたいになったらどうしよう。くりくりになりすぎたら地獄だな……とか。そういうことばっかり考えてました(笑)
美容師さんに聞いてみた
で、担当の美容師さんに聞いてみたんです。
「AGA治療中なんですけど、パーマかけても大丈夫ですか?」って。
「全然大丈夫ですよ」
即答でした(笑)
「頭皮の状態が荒れてたりしなければ問題ないです。薬飲んでるだけなら関係ないですよ」って。
実はこの担当さん、自分も薄毛で悩んでる人で。AGAの話をよくする仲なんです。「僕もパーマかけますよ」って言われて、それでだいぶ安心しました。
同じ立場の人が言うと、説得力が違うんだよな。
あとで調べたら、だいたい合ってた
勢いでかけたので、あとから気になって調べました。
そしたら、まあ美容師さんの言ってたことと、だいたい同じでした。
まず大前提として、パーマやカラーが直接AGAを引き起こすわけではないそうです。AGAの原因は男性ホルモンなので、そこは別の話。
内服薬だけで治療している人は、普段どおりのペースで楽しめる、と書いているところもありました。僕はまさにそれです。
お〜、よかった。勝手に不安がってただけだった。
ここは正確に書いておきます。
薬剤が髪や頭皮にダメージを与えるのは事実らしいです。1〜2回程度なら大きな影響はないけど、頻繁に繰り返すとダメージが蓄積して、抜け毛につながる可能性はある、と。
あと、これは知らなかったんですけど。
カラーやパーマで切れ毛が増えると、ボリュームが減って見える。それで「薄毛が進んだ」と感じるケースがあるそうです。切れ毛と薄毛は本来まったく別ものなのに。
えー、そういう勘違いもあるのか。たしかにパッと見じゃわからないよな……。
それと、ミノキシジルの外用薬を使っている人は注意が必要みたいです。薬を塗る場所とカラー剤が接する場所が重なるので。かゆみや赤み、かぶれが出ることもある、と。
僕はミノキが内服なので、そこは当てはまりませんでした。でも外用を使ってる人は、施術の間隔とか、先生に一度聞いたほうがよさそうです。
数字や条件がいろいろ出てきたので、判断の目安として表にしておきます。
| チェック項目 | 目安 |
|---|---|
| 施術の頻度 | 2ヶ月に1回程度。詰め込みすぎない |
| 頭皮の状態 | 炎症・傷・かゆみ・赤みがあるときは延期する |
| ミノキシジル外用を使っている人 | 塗布部位とカラー剤が重なるため、施術間隔を先生に相談 |
| 内服薬のみの人 | 通常のペースで楽しんで問題ないとされる |
こうして並べると、僕がなんとなく守ってた「頻度を詰め込まない」「頭皮の調子が悪い日は避ける」は、間違ってなかったんだなと。
実際かけてみたら
最初は恐る恐るだったんですけど。
いざかけてみたら、「あ、これ全然アリだ!」ってなりました。
朝、何もしなくてもそれなりに見える。これが想像以上に快適で。
なにより、スタイリング剤がいらなくなった。あのガチガチに固めてた日々は何だったんだ、という感じです。頭皮的にも気が楽になりました。
薄毛って、ボリュームが出にくいじゃないですか。パーマをかけると自然なふんわり感が出るので、見た目でもけっこう助かってます。
調べたら、ゆるめのパーマは陰影が出て髪全体がふんわり見える効果がある、とちゃんと書いてありました。感覚でやってたことに、後から理屈がついてきた感じです。
なぜか、堂々といられるようになった
これが一番、自分でも意外だったところで。
パーマをかけてから、なぜか堂々といられるようになったんです。
理屈はうまく説明できません。髪の量が増えたわけじゃないので。
でも、「隠してる」から「そういう髪型にしてる」に変わった感覚があって。前は薄毛をごまかすためにワックスで固めてた。今はパーマという髪型を選んでるだけ。
やってることは似てるのに、自分の中での位置づけが全然違う。
守りから、選択に変わった。たぶんそういうことなんだと思います。
ついでに、カラーの話も。
僕はパーマと一緒にカラーもしてます。白髪対策の面もあるんですけど、それだけじゃなくて。
調べたら、髪色を整えると髪と頭皮のコントラストが和らいで、分け目や頭頂部の透け感が目立ちにくくなる、という話がありました。
なるほど〜。黒々した髪に地肌が白く透けるより、全体のトーンが近いほうが目立たない、ということですね。
言われてみれば、そんな気がします。理屈を知らずにやってたけど、意外と理にかなってたのかも。
ワックスで固めてた頃の話
せっかくなので、パーマ前の時代の話も書いておきます。
当時使ってたのは、マットな質感のドライ系ハードワックスでした。ツヤの出るジェル系だと束になって地肌が見えるので、あえてマットなやつ。
それを手のひらでよく伸ばして、根元から立ち上げるように揉み込む。毛先じゃなくて根元、これが大事でした。
で、仕上げにスプレーでガチガチに固める。ここまでやると、一日中崩れません。日中いちいち髪を気にしなくて済むので、これは本当に楽でした。
今思うと、あれはあれで完成された技術だったなと
ただ、毎朝10分くらいはかかってたはずです。それが今はゼロ。積み重ねると、けっこうな時間です。
僕は2ヶ月に1回のペースで美容室に行ってます。
そのタイミングでパーマをかけ直すこともあれば、カットだけのこともある。毎回かけてるわけではないです。
調べたときに「頻繁に繰り返すとダメージが蓄積する」という話があったので、そこは意識するようになりました。かけたい気持ちより、頭皮の都合を優先する感じで。
担当さんも「今日はやめときましょうか」って言ってくれることがあります。ありがたい。売上より頭皮を優先してくれる人って、なかなかいないと思うので。
こういう関係性が作れたのも、長く同じ人に見てもらってるからかなと思ってます。
何年やっても、パーマをかける日はちょっと緊張します。
仕上がりが読めないので。強くかかりすぎたらどうしよう、というのは今でもある。
あと、施術中はずっと鏡の前じゃないですか。濡れた状態で明るい照明の下、っていう薄毛にとって最悪のコンディションで、けっこうな時間座ってることになる。
慣れましたけど、最初の頃はあれがしんどかったです。今は「まあ、いつものことか」で流せるようになりました。
仕上がって、乾かして、ふわっとなった瞬間にホッとする。あの流れが、2ヶ月に1回のちょっとしたイベントです。
小話:それでも防げないこと
とはいえ、パーマにしても万能ではないです。
風が強い日は、いまだにダメですね。分かれ方が変わると一発なので、無意識に建物の陰に移動してます。せこい(笑)
あと、運動するときは今でも気をつかってます。ジムに行くときはワックスを少しつけたり、ヘアバンドで髪を固定して動かないようにしたり。
汗をかいて蒸れたときは、こっそり髪を振って乾かしてます。犬か。
……話がそれました。パーマの話でしたね。
パーマを考えてる人へ
ある程度ボリュームがある人には、パーマは選択肢としてアリだと思います。興味があれば、くらいの温度感ですけど。
特に、毎朝スタイリングに時間を使ってる人。あれから解放されるだけでも、けっこう人生が軽くなります。
ただ、これは僕の場合の話です。頭皮の状態も、薄毛の進み方も人それぞれなので。
気になる人は、まず担当の美容師さんに相談してみてください。頭皮を直接見てる人なので、いちばん的確な判断ができるはずです。頻繁にかけすぎない、というのも大事みたいですし。
そして、頭皮に炎症があったり、外用薬を使っていたりする場合は、先生にも確認したほうが安心です。クリニックによって考え方が違うこともあるらしいので。
最後に。
薄毛になると、髪型を「あきらめるもの」だと思いがちです。僕もそうでした。
でも、治療で守りながら、髪型は楽しんでいい。この両立ができると、気持ちがだいぶ変わります。
隠すために工夫するのと、楽しむために工夫するのは、やってることが同じでも心の負担が全然違うので。
薄毛でもパーマ、かけていいと思います。少なくとも僕は、かけてよかった。

