「抜け毛減ったね」と言われた日。自分より、周りが先に気づく

AGA治療の効果って、自分ではなかなか気づきにくいんです。

毎日自分の頭を見ていると、変化がわからない。じわじわ進むものなので、昨日と今日の差なんて、まずわからない。

でも、周りの人は違います。たまに見るからこそ、変化に気づく。

今日は、身近な人が僕の髪の変化を教えてくれた話をします。地味だけど、これがけっこう効くんです。

目次

自分では、本当にわからない

治療を続けていても、「効いてるのかな?」と不安になる時期って、あるんです。

毎日鏡で見ているのに、変化を感じられない。抜け毛の量に一喜一憂はするけど、「増えた」とか「改善した」みたいな手応えは、自分ではなかなかつかめない。

これ、当たり前なんです。自分の顔が毎日ちょっとずつ歳をとっても気づかないのと同じで、毎日見ているものの変化って、感じにくい。

だから、治療していても「本当に意味あるのかな」と、ふと心細くなる。長年やってても、この感覚はゼロにはならないです。

そんなときに効くのが、周りの人の一言でした。

「抜け毛、減ったね」

一番覚えているのが、これでした。

家族に、ふと「なんか最近、抜け毛減ったね」と言われたんです。

洗面所とか、お風呂の排水溝とか、そういうのを見て、なんとなく気づいたみたいで。特別なタイミングじゃなくて、本当に世間話のついでみたいに、ぽろっと。

でも、これがめちゃくちゃ嬉しかった。

自分では、抜け毛が減ったかどうかなんて、正確にはわからない。毎日見ていると、多い日も少ない日もあって、わけがわからなくなる。それを、一緒に暮らしている人が「減ったね」と言ってくれた。

第三者の目から見て変化があった、というのが、何よりの証拠に感じたんです。自分の思い込みじゃない、と。あの一言で、「続けてきてよかった」と、じわっときました。

調べたら、これも自然なことだった

気になって調べてみたら、こういう記述がありました。

治療をしばらく続けると、多くの人が髪の生え始めや太さ、密度の向上を実感するようになる。そしてヘアサイクルが整ってくると、周囲の人からも「髪が増えた」という声を聞くことが増える、と。

あー、やっぱりそうなんだ〜と。

自分より周りが先に気づく。これ、けっこうよくあるパターンみたいですね。

数字の面でも、フィナステリドを1年ほど使った人の多くが毛髪の改善を報告していて、効果は途中から出やすくなる傾向がある、という研究の話がありました。

つまり、半年を過ぎたあたりから、周りが気づくレベルの変化が出てくることがある。そういう時期があるということですね。

「抜け毛の本数」だけで判断しない

調べていて、目からウロコだったのがこれです。

効果を正しく評価するには、抜け毛の本数だけで判断しないこと。髪の太さや密度の変化を意識したほうがいい、と書かれていました。

言われてみれば、そのとおりで。

僕は長いこと、排水溝の毛の量ばかり気にしていました。でも、大事なのは残っている毛がどうなっているか、なんですね。細い毛が太くなっているとか、密度が上がっているとか。

抜け毛の本数って、季節でも体調でも変わります。それだけを見ていたら、判断がブレるのは当たり前で。

あと、これも書かれていました。シャンプーのときに排水溝を見るのをやめましょう、精神衛生上よくないので、と。

……ズバッと言われました(笑)。でも、たしかにそのとおりで。数えても何もいいことがないのは、経験上わかっているので(抜ける本数の波を調べた記録)。

「抜ける周期のときは、多いね」も言われる

もちろん、いいことばかり言われるわけじゃないです。

抜け毛には周期があります(季節で変わる抜け毛の記録)。季節とか、体調とかで増える時期がある。

そういう時期は、しっかり「今日は抜け毛多いね」と言われます。

排水溝を見て、「うわ、今日すごいね」と。こっちも気にしているところを、ズバッと。地味に刺さります。

でも、これはこれで、ありがたいんです。

いいときは「減ったね」、多いときは「多いね」。どっちもちゃんと言ってくれるからこそ、褒められたときに信用できる。

お世辞を言う相手だったら、「減ったね」を素直に受け取れなかったと思います。忖度なしの定点観測、ありがたいような、こわいような。

家族以外だと、美容室の担当さんです。

2ヶ月に1回、僕の頭をいろんな角度から見ているプロなので、あの人の言葉はけっこう重い。

治療を続けてしばらく経った頃、「あれ、増えました?」と言われました。

毎回いろんな角度から見ている人にそう言われると、気のせいじゃないのかなと、ちょっと自信になりました。

しかも、あの人は薄毛の当事者でもあるので。同じ悩みを持っている人の観察眼って、たぶん一般の人より鋭いはずで。

家族は日常の中で、美容師さんは2ヶ月おきに。見る頻度が違う2人から言われると、けっこう説得力があります。

自分で判断しなくていい材料が、身の回りに意外とあるんだなと。

周りの目が、一番の「客観データ」になる

写真を撮ったり、記録をつけたり。僕は自分なりに客観視する工夫をしてきました。

でも、生活の中で一番効く客観データって、実は身近な人の一言かもしれません。

写真は、自分の目で見るので、どうしても見方が入る。悪い日は悪く見えるし、いい日はよく見える。

でも他人の一言は、そこに解釈が入りません。「減ったね」と言われたら、減っているんです。それ以上でも以下でもない。

しかも、たまにしか見ない人ほど、変化に気づきやすい。久しぶりに会った人が「あれ、なんか変わった?」と言うのは、まさにそれで。

自分の目で見られるようになるまでにも、時間がかかりました(鏡を避けなくなった日の記録)。

自分の目より、他人の目のほうが正確なことがある。これ、覚えておくと役に立ちます。

クリニックでも、写真で確認してくれる

ちなみに、クリニックによっては治療開始時に写真を撮って、定期的に比較してくれるところもあるそうです。

効果を客観的に確認するために、そういう仕組みを整えている、と。

これ、いい方法だなと思いました。自分で撮るより、同じ条件で撮ってもらえるので比較しやすいはずで。

僕は自分で月1の記録をつけていますけど、もし今から始めるなら、こういうサポートがあるところを選ぶのもアリだなと。

自分の感覚だけで判断しないための材料を、どれだけ持っておけるか。長く続けるうえで、ここは地味に効いてきます。

効果がわからなくて不安な人へ

もし今、「治療してるけど効いてるのかわからない」と不安になっている人がいたら。

その気持ち、めちゃくちゃわかります。僕も何度も通ってきたので。

でも、自分では気づけないだけかもしれません。毎日見ているぶん、変化に鈍くなっているだけで。

だから、記録を残しておくこと。そして、身近な人の言葉に耳を傾けること。この2つは、けっこう大事だと思います。

あと、抜け毛の本数だけを見ないこと。太さや密度も含めて、長い目で見る。半年、1年という単位で。

それでも不安なら、先生に「変化ありますか」と聞いてみてください。プロの目で見てもらうのが、一番確実なので。

「抜け毛減ったね」の一言で、僕は何ヶ月分もの不安が吹き飛びました。

あの一言があったから、その後も続けられたところがあります。地味なようで、こういう小さい実感の積み重ねが、長く続けるうえでは一番効くのかもしれません。

自分では見えないものが、誰かには見えている。だから、ひとりで判断しなくていいんです。

最後にひとつ。

これは治療を始める人へのおすすめなんですけど、家族に「たまに見て、正直に言って」と頼んでおくといいと思います。

気恥ずかしいかもしれません。僕も昔なら絶対に言えませんでした。

でも、言っておくと向こうも遠慮なく教えてくれます。いいときも、悪いときも。

自分の目より正確な観測装置が、一番身近なところにいる。使わない手はないなと思います。

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この記事を書いた人

40代。18年以上薄毛と長年つきあってる実践者。20代後半でM字が徐々に来た。薄毛家系なので予防中。「髪にいい」と聞いたら薬もサプリも生活も試してきました(笑)その記録をできるだけ残してます。同じ悩みの誰かに、ちょっとでも届けば。髪のこと、まだ諦めなくていい。早ければ早い方がいいです。

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