お風呂の排水口に、髪が絡まってた。
「あれ、多くない?」
そのとき、ぼくは20代後半でした。まだそんな年齢じゃないと思ってたのに。手のひらに乗せてみて、ちょっと固まりました。
そのとき何を感じたか
正直、最初は「気のせいかな〜」って思ったんですよ。
でも翌日も。その次の日も。排水口を見るのが怖くなってきて。
鏡で頭頂部を確認したら、生え際がなんかおかしい。M字っぽくなってきてる気がする。気がするだけかもしれない。でも気になって仕方ない。
「ハゲてる?私、M字ハゲになってる?」
そっからもう、ずっとその考えが頭から離れなくて。
とにかく皮膚科に行った
調べると「AGA(男性型脱毛症)」という言葉が出てきた。当時はAGAクリニックなんてほぼなかったので、とりあえず近所の皮膚科に行きました。
ひとまず近所の皮膚科に行って、頭を見てもらって。「フィナステリドを飲みましょう」と言われた。
それがプロペシアでした。
診断名を告げられたとき、「AGA」ってはっきり言われて。なんかもう、どん底に落ちた気分でしたよ〜。20代でハゲ確定って言われてるわけじゃないですか(笑)。笑えなかったけど。
「え、薬で止まるんですか?」ってびっくりした記憶がある。そのときはまだ、飲み続けることになるとは思ってなかったですよ〜(笑)。
タバコの話もしておきます
良くないことなんですけど、当時タバコ吸ってたんですよ。
お風呂での抜け毛を見て、調べてたら「喫煙は薄毛リスクを高める可能性がある」という話が出てきて。正確にどのくらい影響するかはわからないみたいなんですけど、それ見てちょっとぞっとして。
髪とタバコ、天秤にかけたらもう答えは出てたので、その日にやめました。
かっこよく決意したわけじゃないです。ただ怖くなっただけ(笑)。
それから18年
プロペシアを飲み始めてから、気づけば18年経ちました。
途中でデュタステリドに変えたり、ミノキシジルを足したり。サプリも食事も、いいと聞いたものは片っ端から試してきました。10キロ以上痩せたし、禁煙もずっと続けてます。
変わったことだらけなんですけど、唯一変わってないのは「続けること」だけですね。
かっこよくはないですけど、やめたことだけは一度もないです。
このブログ「カミログ」は、そんな18年の記録です。
薬のこと、サプリのこと、食事のこと、パーマのこと。専門知識ゼロの普通の40代が、髪のためにやってきたことを正直に書いていきます。
同じように悩んでる人の、ちょっとした参考になればうれしいです。
